2001-04-01
AQUARIUM
海響館オープン
山口県に新水族館がオープン
地球上で最も大きい動物といわれるシロナガスクジラの骨格標本を国内で初めて展示した山口県下関市の水族館「海響館」が本日、オープンした。下関市のシンボルでもあるトラフグなど合計50種類の世界中のフグが遊泳する水槽や、関門海峡の潮流や渦潮を再現した水槽も目玉となっている。
2001-04-01
FISH
魚の遺伝子改良
極めて危険な結果招く!?
1日付の英紙インディペンデント・オン・サンデーは、遺伝子改良技術によって通常より4〜6倍も成長の速い魚や病気に強い魚をつくり出そうとする非公開の研究に対し、農業・漁業・食糧省など英国の3省庁がこれまでに総額2600万ポンド(約44億円)もの資金を投入していると報じた。

魚の消費拡大に対応しようとするものだが、こうした遺伝子改良魚が自然の魚と交配した場合、予測し得ない「極めて危険な結果」をもたらす可能性があるとされる。
2001-03-24
BASS
バスキャッチャーリーフ
秋田県の業者がバス退治に新兵器開発
秋田県の溶接会社社長佐藤幸司さんが、ブラックバスを捕獲する装置「バスキャッチャーリーフ」を開発した。ブラックバスの増加で漁獲量の減少に悩んでいる八郎湖増殖漁業協同組合に連絡。契約もまとまり、早ければ4月にも八郎湖に沈設されることになった。

装置は高さ1.7m、幅2.9mの鋼鉄製。内部が二層になっており、内側にイワナの稚魚などを入れ、これを狙うブラックバスが壁面の穴から外側の層に入る。壁面の穴は入り口が直径40cm、出口が同12cmの円すい型で、1度入ると出られない仕組み。
2001-03-21
AQUARIUM
「帰化生物」特別展
24日から北海道のおたる水族館で開催
国内の生態系への悪影響が心配されているブラックバスなどの放流が4月から北海道内で禁止される中、おたる水族館は春季オープンの24日から、外来種約30種100匹を集めた特別展「帰化生物」を開催する。

ブラックスバスやライギョについては、食用等として河川や湖に、人間の手で持ち込まれた経緯などもパネルで説明する。一方、ニジマスなど外来種ながら、人間の生活に貢献した「有用種」にも注目し展示に力を入れる。
2001-03-20
FISH
マダイ脂肪量推定式
脂肪量を体長と重さから推定する数式
福岡県香蘭女子短大家政科の高良治江教授がこのほど、解剖しなければ測定できなかった養殖マダイの全身の脂肪量を、体長と重さから推定する数式を考案した。

例えば体長30cmの養殖マダイの脂肪量を天然物並みにするには、重さは体重750g前後と計算でき、適度に脂が乗った養殖マダイづくりに道を開いた。

数式が適用できるのは、今のところ長崎の養殖マダイに限られるが、将来的には他の地域の養殖マダイや、マダイ以外の魚でも考案され、天然物に近い養殖魚が出現する可能性もある。
2001-03-20
BASS
ブラックバス問題
秋田県が駆除事業へ乗り出します
ブラックバス等の外来魚の増加防止のため、秋田県は新年度、緊急の外来魚駆除事業に乗り出す。県と県内各地の28の内水面漁業協同組合関係者らが県庁で開いた検討会で明らかにした。県規則で移植放流は禁じられているが、県が積極的に外来魚の駆除に取り組むのは初めて。
2001-03-16
FISH
川づくりのための魚類ガイド
北海道内河川の淡水魚生態など掲載
北海道河川環境研究会は、道内河川に生息する淡水魚の生態など河川工事に必要な情報をまとめた「川づくりのための魚類ガイド」を初めて発行した。

工事関係者などに配布し、環境に配慮した工事の参考書として活用してもらう。同研究会は道建設部や動植物の研究者らで、1997年に発足。自然に配慮した治水工事を進めるために、魚類の生態研究などを行っている。
2001-03-16
FISH
春の小川が流れるポルタ
琵琶湖に住む淡水魚を人工の小川に放流
京都市下京区のJR京都駅前地下街ポルタで、琵琶湖に住む淡水魚を長さ6m、幅1m人工の小川に放って展示するイベント「春の小川が流れるポルタ」が始まった。

展示されるのは、ゲンゴロウブナ、モロコ、メダカなど約20種300匹以上。来月8日まで。終了後、魚は再び琵琶湖に放される。
2001-03-15
AQUARIUM
シーラカンス
サンシャイン国際水族館で公開
シーラカンスの標本が17日から、東京・東池袋のサンシャイン国際水族館で一般に公開される。1966年にアフリカ近海で捕獲され、仏政府から読売新聞社に寄贈された。体長1.5m、体重54kg。

よみうりランド海水水族館で保管されていたが、同水族館が昨年11月に閉館したため、サンシャイン国際水族館が借り受けた。関係者は「完全な形で保存された標本は少なく、学術的価値も高い」と話している。
http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/aquarium.html
2001-03-15
FISH
茨戸川ヒ素検出問題
ワカサギのヒ素は北海道沿岸産と同程度
石狩市内を流れる茨戸川の川底の土の一部から高濃度のヒ素が検出された問題で、北海道開発局は、茨戸川で捕獲したワカサギ4匹から0.23〜0.44ppmのヒ素を検出した。この数値は、道立衛生研究所が北海道沿岸で1984年と87年に採取したワカサギから検出されたヒ素含有量と同程度となっている。

ワカサギは、ヒ素の魚体への影響調査のため開発局が6日に7匹捕獲し、同研究所に分析を委託していた。3匹は保存するなどしたという。開発局によると「魚は川の中を移動して生きているため、分析した数が少なくても川全体の傾向を反映する」としている。
2001-03-14
BUSINESS
フォックスファイア
ティムコが東京・晴海に旗艦店開設
ティムコはアウトドア用品の自社ブランド「フォックスファイア」の旗艦店を東京都・晴海地区の再開発エリアに4月オープンするとともに、同ブランドの新アイテムとなるシューズを今月下旬に投入する。

アウトドア部門を強化し、釣り部門の落ち込みをカバーする。

旗艦店の売り場面積は約150uで、東京地区では同社最大の店舗となる。
http://www.tiemco.co.jp/
2001-03-09
FISH
イタセンパラ
イタセンパラ保護策を愛知県進市に提言
国の天然記念物で日本固有の淡水魚イタセンパラが日進市の北新田川で確認され、生息調査と保護策の検討を進めてきた愛知県設置の「天然記念物イタセンパラ保護連絡会」は同市役所を訪れ、保護策などをまとめた提言書を手渡した。市はこの提言書をもとに4月から減少しているイタセンパラの本格的な保護対策に乗り出す。
2001-03-09
FISH
琵琶湖ホンモロコ激減
原因はブラックバスではなくブルーギル
滋賀県は、8日開かれた県議会本会議の琵琶湖環境・農政水産部に関する部門別質問で、激減しているホンモロコに関して、ブルーギルがホンモロコの稚魚を多く捕食している調査結果を報告し、激減の主原因であることを明らかにした。

答弁で、県農政水産部の浜野徹夫次長は、調査結果を報告するとともに今後の対策として、財団法人の琵琶湖栽培漁業センターが行っているホンモロコの放流事業に対して、来年度に初めて600万円の補助金を出し、「125万匹のホンモロコを追加放流する」とともに、引き続きブルーギルの駆除に当たる、とした。
2001-03-06
FISH
鮎の小型化
ダム建設の影響か!?
国土交通省が進めている熊本県の川辺川ダム計画で、日本自然保護協会は6日、現地調査を行った結果、ダムができると、川辺川特有の大型アユが小さくなる可能性が強いという報告書を発表した。

川辺川は球磨川に合流して、八代海に注いでいる。同協会は昨年9月8〜10日に、川辺川、同川と合流した後の球磨川本流、上流にダムを持つ合流前の球磨川の3流域計7カ所でアユ382匹を捕獲した結果、川辺川のアユに比べ、合流前の球磨川のアユ、合流後の球磨川本流のアユは明らかに小さかった。

同協会は同省と環境省に「大型アユが育つ河川環境は、将来の世代に最優先で残す自然資産」として、ダム建設の凍結を求める意見書を提出した。
2001-03-06
FISH
ヒ素調査のためワカサギを捕獲
石狩市茨戸川から高濃度のヒ素が検出
北海道石狩市を流れる茨戸川の川底の土の一部から高濃度のヒ素が検出された問題で、開発局は6日、魚体内にヒ素が含まれているかどうかを調べるため、ワカサギ7匹を捕獲した。

開発局は、分析を札幌市内の道立衛生研究所に依頼。結果は1週間以内に出る見通しで、「その結果をみて専門家の判断を仰ぐなどして、必要があれば、茨戸川の別の場所でも捕獲、調査する」としている。